二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

運転停止とボイラー水の全部排出

定義・原理から導けます
覚えること
運転停止とボイラー水の全部排出。
水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出しを徐々に減少させる燃料の供給を停止し、固体燃料は完全に燃え切らせてからファンを止める(ファンを先に止めると未燃ガスがたまる) ③給水弁・蒸気弁を閉じる ④ボイラー内部が「わずかに大気圧より高い」状態を保つように空気抜き弁を閉じる(真空にすると外気を吸い込んで腐食する) ⑤ボイラー水の温度が90℃以下になってから吹出し弁を開いて排水する。
まちがえやすいところ
燃料停止とファン停止の順序を入れ替える。「わずかに真空になる程度に」と逆にする。
確認に使った資料
未燃ガスを残さない・外気を吸わせない、という2点から導ける

なぜそうなのか

順序は燃え残りを出さない・外気を吸わせないの2つで決まる。固体燃料を完全に燃え切らせてからファンを止めるのは、先にファンを止めると未燃ガスが炉内にたまるから。止めたあと内部をわずかに大気圧より高く保つのは、真空になると隙間から外の空気を吸い込み、その中の酸素で内側が腐食するから。90℃以下にしてから排水するのも、熱いまま抜くと急に冷えて縮むため。

この論点の出題(全文)

4 回出題(正しい記述 2/誤りの記述 2)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

取り違えやすい点